2006年05月29日

豊年の歌。


今年に蒔く農作物が豊作になるように、豊作となって税金も
無理なく納められ、家も繁昌してそのお祝でお酒を造って
みんなで嬉しさを分かち合い、昼夜七日間祝って飲み明かそうという
宮古の農民達が農作物の豊年満作を祈念して
出来た唄だと言われています。

この曲には早弾きと遅弾きがあり、 遅弾きはしっとりとして
心から豊作を願っているという気持ちが感じられ、
早弾きは軽快で豊作になればこんな楽しいことが
待っていてその為にみんなで頑張ろうという気持ちが伝わってきます。

曲の合間に入れる「サーサー」という囃子もこの曲の特徴であり、
私の唄会でもみんなで盛り上がれる人気の唄であり、
私の三線教室の課題曲でもあります。


1、今年から始みやしょ(サーサー) ミルクユーぬ実らば世や直れ(サーサー)

(囃し 以降2番から12番まで同じ)
ヨーイティーバヨーイダキヨー(サーサー)
揃いどぅ美さぬ世や直れ(サーサー)

2、今時蒔き粟ぬどぅよ 十月蒔き米ぬどぅ世や直れ

3、すだますずなうらばよ まだますず実らば世や直れ

4、御主物搗ぎ納みよ 天貢物ばり納み世や直れ

5、搗納みぬ余ずやよ ばり納みぬ残ずや世や直れ

6、粟俵やぴだつしよ 米俵やくさてぃあし

7、ぴだつしぬ余ずやよ くさてぃあしぬ残ずや世や直れ

8、粟ぬ神酒たりぅとぅりよ 米ぬ神酒たりぅとぅり

9、地頭ぬ主やお供しよ 目差主やつかいし世や直れ

10、地頭ぬ主やゆなうすよ 目差主や中皿世や直れ

11、親類皆お供しよ 村や皆つかずし世や直れ

12、昼七日飲み遊ばよ 夜七日飲みあすば世や直れ


訳詞:

1,今年蒔いた物が豊作になれば
 
(ハヤシ 以降12番まで同じ)
みんな揃って綺麗になって世の中も良くなっていくよ

2、今蒔いた粟や十月に蒔いた米が

 3、数珠玉の様に大きく実れば 玉の様に大きく実れば

 4、上の人に年貢を納めて 天から授かった物を貢ぎ物として納めて

 5、年貢を納めた後に残った分は 豊作になって年貢を差し引いて残っ       
   た分は

 6、粟の俵は積み上げて 米の俵は腰当てにして使おう

 7、積み上げて残った粟俵は 腰当てにして残った米俵は

 8、粟の酒を造って神様にお供えし 米の酒を造って神様にお供えし

 9、地元の長をお迎えして (琉球王国から来た)役人をお迎えして

10、地元の長には大きな皿で(酒や食べ物で)もてなし
    役人には中皿でもてなし

 11、親類皆お供して 村のみんなを呼んで

 12、昼の七日間飲んで遊ぼうよ 夜の七日間も飲んで遊ぼうよ


*宮古の独特の発音は記載していません。

 

  
  

Posted by 砂川国夫 at 19:28Comments(3)TrackBack(0)みゃーく[宮古]

2006年05月28日

今週は島パラ&若夏。


今週は30日(火)に六本木の島唄楽園で、31日(水)に北松戸の
若夏でそれぞれ唄会をさせて頂きます。

今回から八重山民謡の伊良皆高吉先生のお弟子さんで 、
GWのハイサイフェスタで急遽太鼓と三板で参加して頂いた
大城あさおさんと浜川洋子さんを正式メンバーとしてお迎えして
一緒に演奏することになりました。

いつにも増していい唄会になるよう頑張りますので
是非お越し下さいね。お待ちしています。

撮影:SHIN★さん

★5月30日(火)
島唄楽園(東京 六本木)
http://homepage1.nifty.com/myers/
19時半〜
20時20分〜
21時10分の3ステージ
チャージ 1000円(飲食代別 要予約)
東京都港区六本木7-14-10 誠志堂ビル4F
TEL:03-3470-2310

★5月31日 (水)
沖縄料理 若夏(千葉 北松戸)
http://www.wakanatsu.net/
20時〜、
21時半〜の2ステージ
チャージ 1200円(飲食代別 要予約)
千葉県松戸市上本郷4076
TEL:047ー368ー8419
  

Posted by 砂川国夫 at 20:58Comments(0)TrackBack(0)唄会

2006年05月27日

吉祥寺の夜盛り上がりました!

吉祥寺のてぃーだカンカンでの唄会が終了しました。
お越し下さった皆様たんでぃがーたんでぃー!

  
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Posted by 砂川国夫 at 23:09Comments(0)TrackBack(0)唄会

2006年05月26日

今日の。

唄会の会場です。
地下一階にお店があります。
  

Posted by 砂川国夫 at 18:01Comments(2)TrackBack(1)moblog

2006年05月25日

家庭和合(きないわごう)


私が三線を始めるきっかけになった宮古民謡です。
棚原玄正先生作詞作曲によるこの唄はいがみ合うことの多い
嫁と姑や舅がお互いを思い合い、助け合って仲良くやれば
家庭は円満(平和)になるよと唄っています。

私がこの唄に出会っていなければ三線は始めていなかったでしょう。
そして宮古民謡歌手をして皆様と出会うことも無かったでしょう。
それぐらい思いを込めて今日まで大事に唄わせて頂いてる唄です。

続きのページで歌詞と訳詞を書いています。


  
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Posted by 砂川国夫 at 17:21Comments(0)TrackBack(0)みゃーく[宮古]

2006年05月23日

今週は吉祥寺で唄会。


今度の金曜日(26日)は吉祥寺にありますてぃーだカンカンで
唄会をさせて頂きます。。
初めてやらせて頂くお店です。
店内はこじんまりとして家庭的な雰囲気のお店です。
私は久しぶりに一人で唄会をします。

皆様是非お越しくださいね。待っていますよ(^^)

5月26日(金)
てぃーだカンカン(東京 吉祥寺)
19時半〜、
21時〜の2ステージ
チャージ 1000円(飲食代別 要予約)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-2 手塚ビルB1F
TEL:042-221-8131  

Posted by 砂川国夫 at 07:32Comments(0)TrackBack(0)唄会

2006年05月19日

なりやまあやぐ。


言わずとしれた宮古民謡の代表曲です。私が講師を務める
宮古民謡教室の課題曲の一つにもなっています。

1960年代にラジオ放送を通じてこの唄が沖縄本島で初めて紹介され、
爆発的なヒットになったという伝説が残っており、
そのヒットによって元々3番までだった歌詞に新たな歌詞が加えられ、
今の5番までの歌詞になったと言われています。

元々は別の歌詞がありそれが原曲と言われておりますが、
あまりにも卑猥な内容の歌詞だということで今の歌詞に
直され、今日まで唄い次がれています。そう言う意味で
別名「新なりやまあやぐ」とも言われており、
沖縄本島の「てぃんさぐぬ花」八重山の「でんさー節」と
並んで沖縄の三大教訓歌(人に大事なことを教える唄)と
言われています。

なりやまの意味については色々な説があり、一概にこれとは
説明しにくいですが、ここでは縁があって一緒になった二人の
うたというふうに書かせて頂きます。

1、
サーなりやまや なりてぃぬなりやま
すみやまや すみてぃぬすうみやま
イラユマーン サーヤヌ すみてぃぬすみやま

2、
サーなりやま参いてぃ なりぶりさまずな主
すみやま参いてぃ すみぶりさまずな主
イラユマ−ン サーヤヌ すみぶりさまずな主

3、
サー馬ん乗らば たずなゆゆるすな主
みやらび屋行き 心許すな主
イラユマーン サーヤヌ 心許すな主

4、
サー馬の美さや 白さどかぎさ
みやらびかぎさや 色ど美さ
イラユマ−ン サーヤヌ 色ど美さ

5、
サーぶり押し波や 笑いどぅ押しず
ばんぶなりゃ 笑いどぅ迎い
イラユマーン サーヤヌ 笑いどぅ迎い

対訳

(一番と二番)
妻(彼女)が夫(彼)に
私とあなたは縁があって一緒になった仲です、
だから大事にして下さい。常に気を使って下さい。

(三番)
馬にのったら手綱を緩めると振り落とされるのと同じように
女遊びをしても心まで許してはいけないよ。
しっかり私のことを頭にいれておいてね。

(四番)
馬は白馬が美しい。女性は肌が白い人が美しい。

(五番)
寄せては返す波は笑っているように見える。
私の妻(彼女)もいつも笑顔で迎えてくれる。
だからなにがあっても妻(彼女)のことを大事にしたい。


宮古民謡の歌い手としてこれからも大事に唄わせて頂きたい唄です。


 注:歌詞を書くにあたって宮古の独特の発音である、すに。を付ける
   表記が出来なかった為、ずという表記にしてあります。  

Posted by 砂川国夫 at 19:53Comments(0)TrackBack(0)みゃーく[宮古]

2006年05月17日

新かぬしゃがまよ。


宮古民謡の中では珍しい恋愛歌です。
もともとあった原曲に新しい詞をつけたといわれており、
だから「新」というくくりがつけられたと考えられます。


汝が事ゆ あてぃどぅ想やしどぅ 知うたる字ゆまい

読みたるあやうまい 忘きにゃんよ カヌシャガマヨー

(あなたのことを思うあまりに知っていた字も読めた文字も忘れてしまった すべてが手につかないくらい愛しいよ 可愛い人よ)


汝がじゃんみゃゆ 取らりからよ千里の道まい

一里だきてぃどぅ 通い来でぃよ カヌシャガマヨー

(お互い結ばれればたとえ遠く離れてても 
近所の様に通ってくるからね 愛しい人よ)

どこまでも純粋な恋の唄です。

  

Posted by 砂川国夫 at 11:23Comments(1)TrackBack(0)みゃーく[宮古]

2006年05月16日

最近よく聴いているCD。


内里美香「風のションカネー」

里国隆「黒声(クルグイ)」

嘉手苅林昌 山里勇吉
「うたあわせ」

この三枚は最近よく聴いています。
唄はもちろん、一枚一枚の持っている独特の世界観が好きなんですよねー。  

Posted by 砂川国夫 at 20:22Comments(0)TrackBack(0)diary

2006年05月13日

少年の心で。


自分でいうのもなんですが、自分の心は17の時から
変わっていません。良くも悪くも。
人をすぐ信用したり。困っている人に何とかしてあげたいと
思ったり。今の現状に全く満足しなかったり、もっともっとという
気持ちがいつもあります。そのせいで人に騙されたりしたことも
あったけど・・・。

でも十代の頃の純粋な気持ちでいることを忘れたくないな。
だから未だにブランキーとかブルーハーツを聴いているのかも
しれんさ〜。

いつまでも少年の心を忘れずに純粋な大人でいたいね。  

Posted by 砂川国夫 at 01:25Comments(0)TrackBack(0)diary

2006年05月10日

ハイサイフェスタ終了。


GWに川崎のラ チッタ デッラで行なわれたハイサイフェスタが終了しました。お越し下さった皆様たんでぃがーたんでぃ。
私は6日と7日のライヴイベントに出演させて頂き、
大変楽しく唄わせて頂くことが出来ました。


当日は同じ出演者の伊良皆高吉先生と一緒に出演した
大城あさおさんが太鼓で、三板と囃しで浜川祥子さんに
急遽参加して頂き、3人での華やかなステージとなり、
私もいつにも増して気合いの入った
演奏になり、最後はイナバウアーまで披露してしまいました(笑)
ちょっとやり過ぎたかな(^^;)

だいずうむっしイベントでした。また参加させて頂きたいですね。

撮影 SHIN★さん  

Posted by 砂川国夫 at 20:33Comments(0)TrackBack(0)唄会

2006年05月04日

唄会スケジュール更新しました。


5月になり、東京は五月晴れが続いています。GWも後半です。
みなさん楽しんでますか〜?
ブログ右欄の唄会スケジュールを更新しました。
皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。
是非お越し下さい。  

Posted by 砂川国夫 at 09:06Comments(0)TrackBack(0)唄会

2006年05月03日

今週はハイサイFESTA。


今週の土日(6日と7日)は川崎のラ チッタデッラで
行なわれているハイサイフェスタのライヴイベントに出演します。

私の出番は

6日(土)
ビアッツァチッタ 14:15〜14:45
中央広場     18:00〜18:30

7日(日)
中央広場     11:00〜11:30
ビアッツァチッタ 13:30〜14:00

ハイサイフェスタはライブの他、沖縄物産の販売や
沖縄料理の販売など沖縄が堪能出来るイベントですよ。
是非お越し下さい。

ハイサイFESTA公式HP
http://lacittadella.co.jp/now/haisai_festa2006  

Posted by 砂川国夫 at 09:15Comments(2)TrackBack(0)唄会
唄会(ライヴ)
映像&唄会情報
★イベント ライヴ出演
その他(結婚式 各種宴会
飲み会などで)の演奏
承ります

出演依頼
お問い合わせは
kanisuma@yahoo.co.jp まで★



唄会映像(動画)↓

2007・6・13
島唄楽園(東京 六本木)


2008 ,1,20
はないちぜん(神奈川 大船)




これからの
唄会スケジュール



★6月14日(土)
サンエーライヴ

サンエーメインプレイス
AM11:00~11:30

サンエー具志川メインシティ
PM2:00~2:30

サンエー西原シティ
PM5:00~5:30
アクセスカウンタ
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